各地で浸水や土砂崩れなどをもたらした大型の台風14号は20日午前、温帯低気圧に変わった。空の便が一部欠航したが、首都圏の鉄道は東海道新幹線をはじめほとんどの路線で始発から通常運転となった。一方、被害の大きかった宮崎県では、孤立した集落の解消に向けた道路の復旧作業が続いた。
午前8時ごろ、JR品川駅では普段通り、多くの通勤客が足早にコンコースを歩く姿が見られた。
兵庫県丹波篠山市に出張に行くため、新幹線を利用するという埼玉県富士見市の会社員、石黒康平さん(31)は「万が一のため、予定より1時間早めに自宅を出た」という。この時点で乗り継いだ先の兵庫県内の在来線が運休しており、出張先には「遅れるかもしれない」と伝えたという。
孤立地区の商店「店開けたが商品ない」
在来線の改札前にいた神奈川…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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