台風15号は暴風域を伴って、8日(日)夜から9日(月)未明にかけて関東付近を通過していく見通しです。
関東各地では暴風が予想されており、台風の進路方向の東側を中心に暴風が吹き荒れて、停電が発生するおそれがあります。一部では50m/sを超える記録的な暴風となる予想も出ています。
都市部でも暴風による停電に警戒
ウェザーニュースが2018年台風24号通過後に行った調査の結果から、停電が発生していたエリアでは、最大瞬間風速が25m/s以上だったということが分かっています。
このデータと、ウェザーニュースが解析した風速の予測から、停電が発生するリスクの高いエリアをマップで表したものになります。
千葉県や茨城県など関東の沿岸部の広範囲、東京23区、神奈川の沿岸、伊豆半島ではところどころで停電の発生に警戒が必要です。(赤色エリア)
また、沿岸ほどの暴風にはならないものの、東京都や神奈川県の大部分、茨城県の内陸や埼玉県、千葉県の内陸部でも、一部で停電が発生する可能性があるとみています。(黄色エリア)
停電が発生するタイミングは、風が急激に強まってくる8日(日)21時以降から9日(月)早朝にかけての可能性が高いため、懐中電灯を準備したり、携帯電話の充電は早めに行っておくなど、対策をしておいてください。
ウェザーニュース
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