大型で強い台風18号は、与那国島付近を通過して東シナ海を北上している。沖縄では先島諸島を中心に1日も激しい雨や暴風に警戒が必要だ。2日以降は、九州など本州付近にも影響が出てくるとみられる。
【沖縄】1日も引き続き警戒
竹富町では50年に1度の大雨が降ったとみられる地域があり、気象庁は警戒を呼びかけている。台風は午後9時ごろに与那国島に最接近していたとみられ、現在は北へ離れつつある。
猛烈な雨には1日未明ごろまで、暴風には昼ごろにかけて引き続き警戒が必要だ。
1日に予想される最大瞬間風速は45メートル、雨の量は200ミリとなっている。
【西日本】影響は2日(水)~4日(金)にかけて
台風は東シナ海を北上し続けるため、2日ごろから局地的に激しい雨が降るようになり、次第に風も強まる。
その後、台風はやや勢力を落として対馬海峡付近を通過するとみられ、最接近となる3日から4日にかけて雨風ともに強まる見込みだ。
台風のスピードがあまり上がらないとみられるため、影響する時間が長くなりそうだ。
【東日本】4日(金)は北陸で荒天のおそれ
4日夜には温帯低気圧に変わる見込みだが、北陸に接近するおそれがある。3日夜から風が強まり始め、5日にかけて雨風が強まる所がありそうだ。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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