台風19号の影響で成田空港会社は12日、9月の台風15号の教訓を生かして旅客機の発着を完全に無くしました。空港内に留まっている人は1500人程となっています。
日本航空などの航空各社は多くの便で事前に欠航を決定し、成田空港は午前11時から旅客機の着陸が禁止となりました。
着陸を禁止したのは空港に乗り入れる鉄道などの公共交通機関がストップして、到着便の利用客が空港内に留まるのを防ぐのが狙いで、最大で1万7000人が空港に足止めされた台風15号の教訓を生かし、SNSなどの情報発信や貸し切りバスを運行するなど対策を取ったということです。
成田空港会社によりますと12日午後4時の時点で空港内に留まっている人は1530人で、成田空港会社では鉄道などの状況を見極めて、13日の再開を目指しているということです。
チバテレ(千葉テレビ放送)
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