猛烈な勢力まで発達した台風19号が、今週末の三連休に関東に接近・上陸するおそれが高くなっています。
前回、台風15号が関東地方を通過した際には、千葉県を中心に大規模な停電が発生し、生活に大きな影響が出てしまいました。
停電が長引くと生活に大きなダメージが生じるため、今のうちからできるものも含めて、あらかじめ対策をしておくと安心です。
電源の確保
乾電池やモバイルバッテリーなどで電源の確保に努めてください。手回しで充電できるタイプのラジオがあるとより安心です。
スマートフォンの電池が切れると大事な情報源・通信源がなくなってしまいます。今のうちにモバイルバッテリーをフル充電をしておいたり、乾電池式の充電器をじゅんびしておくと、さらに安心です。
また、停電の長期化に備えて小型の発電機をお持ちの方は、動作確認をしておくと慌てずにすみます。
電灯の確保
今回の台風19号は、今の予報円の中心を進んだとする、関東地方などへの最接近・上陸が夕方から夜になる予想です。
日が沈んだ後に停電になると、周囲は暗闇になって大変危険です。懐中電灯やテーブルなどに置いておけるランタン形式のものを準備しておいてください。
飲料水・生活用水の準備
マンションなどではポンプで給水をしている場合があり、停電に伴って断水するおそれがあります。
飲料用に数日分のミネラルウォーターを準備したり、トイレなど生活用水のためにバケツや湯船に水を確保しておくと安心です。
寒さ対策
台風19号が通過したあとは、上空に冷たい空気が流れ込み、朝晩は関東地方でも15℃前後まで気温が下がる予想です。
停電が発生するほどの被害が出るということは、同時に建物へのダメージが起きていることも考えられます。
寒さへの対策として、毛布やひざ掛けを準備したり、衣替えがまだでしたらパーカーなど長袖の上着を前もって出しておくことをおすすめします。
停電時は冷蔵庫を極力開けない
冷蔵庫は停電しても2~3時間は冷気を保てますが、ドアを10秒開けただけで中の気温が1℃上がるといわれています。
夏と比べて気温は低くなってきていますが、保冷のためにもし停電が発生してしまった場合は、冷蔵庫を極力開けないようにしてください。
ウェザーニュース
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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