台風5号は10日、東シナ海を北上し、九州北部に接近した。10日夜にかけて暴風や高波、大雨による土砂災害、浸水、河川の増水の恐れがあり、気象庁は警戒を呼び掛けた。台風は今後、進路を東寄りに変えながら対馬海峡付近に進む見通し。 気象庁によると、台風5号は10日午前6時現在、長崎県五島市の南南西約250キロを時速約45キロで北に進んだ。中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートル。中心の南東側520キロと北西側220キロは風速15メートル以上の強風域。
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