19日(金)9時現在、大型の台風5号(ダナス)は、東シナ海を北に時速20kmで進んでいます。中心気圧は985hPaで沖縄本島や奄美などが風速15m/s以上の強風域に入っています。
▼台風5号 19日(金)9時現在
存在地域 東シナ海
大きさ階級 大型
強さ階級 //
移動 北 20 km/h
中心気圧 985 hPa
最大風速 23 m/s
最大瞬間風速 35 m/s
台風は今後も北上を続け、明日20日(土)には朝鮮半島に上陸する見込みです。その後、21日(日)から22日(月)にかけて日本海に達する予想となっています。
沖縄周辺では強風や高波続く
沖縄は台風の中心からは離れているものの、南寄りの強い風が続いており、9時の風速は久米島空港で15.0m/s、那覇で9.9m/sを観測。瞬間的には20m/sを超える風が吹いています。
波も高い状態が続き、場所によっては5m近い高波が押し寄せるおそれがあります。海岸の近くにはできるだけ近づかないようにしてください。
引き続き土砂災害や河川増水などに警戒
台風の東側には非常に発達した雨雲の帯が見られ、明日20日(土)以降、この一部が九州にかかってきます。
今日は雨が小康状態のところも、再び雨の強まるおそれがありますので、雨が落ち着いているうちに対策を進めておくと良さそうです。
また、台風に向かって吹き込む湿った空気の影響で、九州から四国の太平洋側は局地的に雨雲が発達し、激しい雨の降るところがありますので、引き続き土砂災害や河川の増水などに警戒が必要です。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風5号のダナス(Danas)は、フィリピンが提案した名称で、「経験すること」という意味です。
ウェザーニュース
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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