大型で非常に強い台風6号は1日午前8時、暴風域を伴ったまま日本の南を時速15キロの速さで西北西に進んでいる。気象庁によると、台風は発達しながら2日にかけて沖縄本島や鹿児島・奄美地方に接近する見通しで、航空各社は沖縄方面を発着するすべての便の欠航を決めた。
同庁によると、台風の中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで、中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。同庁は1日午前、沖縄本島などに暴風警報などを発表した。
空の便では欠航が相次ぎ、日本航空は那覇、鹿児島などを発着する95便の全便を欠航。2日も97便すべてを欠航する。全日空も1~2日に沖縄本島や宮古島、石垣島を発着する124便全便を欠航する。
台風は発達しながら沖縄、奄…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル