8月3日(土)15時現在、台風8号(フランシスコ)は発達しながら、小笠原近海を1時間に25kmの速さで北西方向に進んでいます。
今夜から明日4日(日)にかけて小笠原諸島に接近した後、さらに発達しながら週明け5日(月)から6日(火)にかけて、西日本に接近・上陸するおそれがあります。
▼台風8号 8月3日(土)15時
存在地域 小笠原近海
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北西 25 km/h
中心気圧 996 hPa
最大風速 20 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 30 m/s
小笠原諸島では明日にかけ荒天警戒
明日4日に台風8号が最接近する小笠原諸島では、今夜から台風の外側の雨雲がかかり始め、明日の午前中にかけて荒れた天気になります。荒天の間は外出を控えるようにして下さい。
午後になると徐々に台風は離れていきますが、沿岸では波が高い状態が続きます。マリンレジャーは絶対に控えるようにして下さい。
週末のうちに大雨や強風への備えを
台風が予報円の中心を進んだ場合には、5日(月)夜以降に九州付近へと進むことが予想されています。ただ、台風8号の3日先の進路には500kmほどの幅があるため、中心位置次第で影響地域が変わります。
台風の進路に近い所では荒れた天気となることが予想されます。今後の情報に注意し、早めに大雨や強風への対策を進めるようにしてください。
また、宮崎県など九州の太平洋側では、台風の通過後も湿った空気が流れ込む影響で雨が続く可能性があり、雨量がかさむおそれがあります。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風8号のフランシスコ(Francisco)は、アメリカが提案した名称で、男性の名前からきています。
ウェザーニュース
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