大型で強い台風9号の影響で、8月8日は日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と全日本空輸(ANA/NH)、ソラシドエア(SNJ/6J)、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)の宮古島、下地島、石垣島、多良間島、与那国島の発着便は、すべて欠航が決まった。
気象庁によると、台風9号は7日午後9時の時点で、沖縄県石垣島の南東約420キロを時速15キロの速さで北北西へ進んでいる。中心気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から200キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。
台風は今後、発達しながら北西に進み、8日から9日にかけて非常に強い勢力で先島諸島に接近する見込み。
日本航空(JAL/JL、9201)グループのJTAでは、8日は那覇を午前7時25分に出発予定だった宮古行きNU551便など、宮古と多良間、石垣、与那国発着便は全便欠航が決まった。
ANAでは、8日は羽田を午前6時10分に出発予定だった石垣行きNH89便など国内線44便の欠航が決定。約6100人に影響が出る見通し。
ソラシドエアでは、8日は那覇-石垣線2往復4便の全便欠航が決まった。
ピーチ・アビエーションでは、8日は関西-石垣線1往復2便の全便欠航が決まった。
ジェットスター・ジャパンでは、下地島発着4便の全便欠航が決定。成田と関西空港から下地島へ向かう便と折り返し便が欠航し、490人に影響が生じる。
このほかの航空会社でも、台風の進路によっては欠航や遅延の発生が予想され、各社では最新情報をウェブサイトなどで確認するよう、呼びかけている。
Tadayuki YOSHIKAWA
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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