カトリック長崎大司教区(長崎市)の会計担当だった50代の司祭が2013年ごろ、教区の資金計約2億5千万円を海外事業への投資などに無断で流用したことが21日、複数の教区関係者らへの取材で分かった。教区側は信徒に事実を公表していない。流用した金の大半が未回収とみられる。 教区トップの高見三明大司教は同日までの共同通信の取材に、司祭の職務権限を越えた資金の流用があったと認めた上で「今後の対応を検討している」と話した。「自分ではなく教会の利益のためという善意で投資した」などの理由で、警察への被害届の提出は見送っている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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