筋野健太
公立高校の入試を3月に控え、「智恵(ちえ)の文殊さん」と親しまれている堺市西区の家原寺(えばらじ)で、本堂が合格祈願の白いハンカチで覆われている。
合格を願う受験生らが多く訪れ、ハンカチに志望校や名前を書き、柱や壁に貼っていた。貼られたハンカチは受験シーズンが終わった後にはがされ、来年1月におたきあげされるという。
同寺に合格祈願に来た大阪狭山市の中学3年生、辻ノ瑠奈さんは「母も姉も、ここで合格祈願して受かったので、私もあやかりたい。絶対に合格します」と話していた。(筋野健太)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル