吉川晃司、セリフとセリフの間に「もの言う芝居」

 歌やセリフがないとき、いかに存在感を醸せるか――。ロックミュージシャンと俳優。表現方法は違えど、吉川晃司が大切にしてきた根底の美学は同じだ。

 16日に始まる横溝正史原作のミステリー「探偵・由利麟太郎」(フジ系、火曜夜9時)で、冷静沈着な探偵役で主演、京都や大阪を舞台に、志尊淳演じる相棒と怪事件を解決していく。

 「ミュージシャンって、弾いてないときに腕がわかる。芝居もそう。しゃべっていないとき、いかに存在感を出せるか」

体制にはかみつく

 「セリフとセリフの間に『もの…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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