吉本興業、宮迫さんとの契約解消「継続に重大な支障」

 吉本興業は19日、振り込め詐欺グループの宴会に参加し金銭を受け取ったとして謹慎中のお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)との契約を解消したと発表した。同社は「諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断」と説明し、「関係各位に多大なるご迷惑ご心配をお掛けしておりますことを重ね重ね深くお詫(わ)び申し上げます」としている。

 宮迫さんを巡っては、19日発売の写真週刊誌「フライデー」が金塊窃盗事件で有罪判決を受け、控訴中の被告の男と同席しているとされる写真などを報じていた。

 宮迫さんは、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんらと共に、2014年に振り込め詐欺グループの宴会に出席して金銭を受け取っていたとして、当面の謹慎処分となっていた。吉本興業では、ほかにも、お笑いコンビ「スリムクラブ」と「2700」の計4人が、暴力団幹部らのパーティーで営業をしたとして無期限謹慎処分になっている。

 同社は先月、反社会勢力の排除…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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