大阪府の吉村洋文知事(44、日本維新の会副代表)が15日、関西テレビ(フジテレビ系列)の「報道ランナー」(月~金後4・45)で、大阪府として決定した個人事業主への補償内容などを説明し、「我々、維新は口は悪いけど、約束したことは実行します。約束したことを実行するのが僕らの政治」などと話した。
大阪府ではこの日、「休業要請に協力した個人事業主に一律50万円、中小零細企業に一律100万円の支援金」を実施することを決定。東京都と同じ補償策を打ち出した。これまで吉村知事は、東京都とは財源の違いがあり、補償については難しいという意見を語っていたが、テレビ出演では「なんとか、お金を出し合って、ない袖を振りながらやった」と説明。出演後には、自身のツイッターも更新し、「財源が課題だが、府の貯金(財政調整基金)、市町村と協調(松井市長は了解、他市町村は今後働きかけ)、国の交付金の合わせ技でなんとか実施。4月末予算審議後、直ちに取りかかります」と宣言した。
番組の中では、大阪市内でカフェ&バーを経営する事業者の声として「口約束では困る」との意見も出た。それに対して同知事は「我々、維新は口は悪いけど、約束したことは実行します」と断言。このコメントに対して、吉村知事のツイッターには「ものすごい鳥肌立ちました。泣いてしまいました」との視聴者の投稿もあった。また最近のツイッター上で、多忙な吉村知事に対して『寝ているのか』『吉村寝ろ』という声が上がっていることに対して、同知事は「睡眠時間は取れていますが、四六時中コロナのことを考えていて、ベッドに入っても考えながら生活している」と明かしていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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