大阪府の吉村洋文知事(44)は11日、府庁で囲み取材に応じ、女優の小泉今日子(54)ら人気芸能人がSNSで「#検察庁法改正案に抗議します」と投稿していることについて「どんどん声を上げていくべき。アーティストの方とかが政治的発言をするのはおかしいという意見もあるが、僕は全く違うと思う。権力サイドに対し有名人が賛成、反対を発信していくのは民主国家としてあるべき姿だと思う」と理解を示した。
さらに「突き詰めて考えなければいけないのは、強大な国家権力の人事権を誰が持つべきか。僕は選挙で選んだ人たちで成り立つ内閣が持つのが健全だと思う。反対する人は人事権を誰が持つのかを答えなければいけない」と述べ、検察庁法改正案が国家公務員の定年を引き上げる国家公務員法改正案と一体で審議されていることについて「延長法案そのものに反対はしていない。(府庁で)僕と接するメンバーは優秀で元気な職員が多い。公務員の定年ももっと延びていいんじゃないか」と語った。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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