吉村洋文知事、大阪モデルは「出口戦略とともに次の感染の波のための再入り口戦略も発表。これはコインの表と裏なんです」(スポーツ報知)

 7日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には、特措法に基づく府民への外出自粛要請や休業要請を段階的に解除するための独自基準「大阪モデル」を決めた大阪府の吉村洋文知事(44)が生出演した。

 自身が15日に解除の可否を判断するとしたことについて、「(解除という)出口戦略として感染も減らす中で、社会経済活動も感染対策しながら戻しましょうよとやりますが…」と話した上で「これは未知のウイルスですから、将来のことは分かりません。第二、第三の(感染)の波が来ることだって当然、あり得るんです。ワクチンができない限り、コントロールできないですから。行動抑制以外は」と続けた。

 自身の発表した「大阪モデル」については「専門家の意見を聞くと、夏が危ないとか次の冬が危ないとか言います。常に備えないといけないので、出口戦略を策定するとともに次の波のための再入り口戦略と言うのも、これはコインの表と裏なんです。だから同時に発表しました」と強調。「第二、第三の波が来て、ワッと感染が増えそうになったら、また自粛をお願いしますという、そこで感染が増える山をこちらでお教えしますので、そこで自粛に協力して下さいってことです」と続けた。

報知新聞社

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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