大阪府の吉村洋文知事(44)が18日、府庁で囲み取材に応じ、「『緩めるな』には限界がある」と大阪などで気の緩みが見られる」と指摘した西村康稔経済再生相を牽制(けんせい)した。
「みんなが縮こまる作戦をとったが、縮こまる作戦は何度もとれない。経済の痛みが出てくる」と吉村知事。
休業要請の部分解除で週末の街中に人出が戻りつつあったことに「『緩みがあるよ』『緩みをなんとか絞ってくれ』とか言うんじゃなくて(ウイルスとの)共存の道を選ばなければ。『緩めるな』には限界がある。社会経済活動をする以上、人出を禁止したらウイルスとの共存は成り立たない」と懸念を示した。
西村氏は16日の会見で、緊急事態宣言が継続する東京、大阪、北海道で人の移動が増えていることに「ここで気が緩むとまた新規感染者数が増えてくる」と発言していた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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