大阪府の吉村洋文知事(44)は25日、大阪府庁で囲み取材に応じ、東京、北海道など計5都道県の緊急事態宣言が解除される見通しとなったことに、「国、研究者は緊急事態宣言中の効果がどういうものだったのか総括しないといけない」と話した。
4月7日の発令から約1カ月半での全面解除を前に「解除されたのは府民、国民の皆さんがなんとかこのウイルスを抑えようとした努力の結果」と感謝の吉村知事。
「しかし、次に(第二波が)来たとき、(国民に)はたしてどこまでのお願いをするのか。次も『8割接触削減』『休業要請』では社会経済がもたなくなってくる。どこまで必要だったのかを総括する必要がある」
そう力説し、「『あのとき、こうすりゃよかったんじゃないの』って、結果論をつつくんじゃなく経験から学ばないと。日本人には西洋と比較したとき、なんかの理由、なんかのファクターXがあるはず」と、専門家に徹底議論を求めた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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