ノーベル化学賞を受賞した吉野彰旭化成名誉フェロー(71)が15日、授賞式など一連の日程を終え、スウェーデンのストックホルムから帰国した。成田空港で記者会見した吉野さんは「長かったようであっという間だった。無事終わりほっとしている」と振り返った。
講演で訪れた現地の学校の子どもの様子が印象的だったとし、「環境問題への関心をひしひしと感じた。彼らは恐怖心を持っている」と述べた。
会見に同席した妻久美子さん(71)が「同行した孫が『じじ、ノーベル賞おめでとう』と書いた手紙をくれた」とのエピソードを明かすと、吉野さんも「うるるんとしますよね」と応じた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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