同志社大(京都市上京区)は8日、任期満了に伴う学長選を実施し、副学長で文学部の植木朝子教授(52)を選出したと発表した。女性の選出は初めて。任期は来年4月から4年間。
今回の選挙では植木氏ら2人が立候補し、教職員585人が投票した。大学は各候補の得票数を明らかにしていない。
植木氏は東京都出身で、専門は日本中世文学。1990年にお茶の水女子大を卒業した後、2007年に同志社大文学部教授となり、17年4月から副学長を務めていた。
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