名古屋の織田信長像、左腕もがれる 器物損壊容疑で捜査

 名古屋市西区の円頓寺(えんどうじ)商店街の入り口付近にある織田信長像が壊されていたことが24日、わかった。左腕がもぎ取られたような状態になっており、商店街振興組合は愛知県警に被害届を提出。西署が器物損壊容疑で調べている。

 像は金色で、信長が火縄銃を持った様子を表現したもの。強化プラスチック製で、高さ約1・5メートル。組合によると、今月9日ごろに壊されたという。信長像の近くには、豊臣秀吉、徳川家康の愛知ゆかりの3英傑の像のほか、水戸黄門の像もあり、名古屋観光の写真スポットにもなっている。

 組合の田尾大介理事長(42)は「これまでも像の一部が壊されたことがあったが、ここまで大きな被害は初めて。こういうことをする人がいるのはとても残念」と話した。(岩尾真宏)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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