受験シーズンの冬。記者(37)と長男(6)も小学校受験に挑んだ。首都圏や関西圏と違い、東海地方の「お受験」事情は決して盛んではない。親子の静かな挑戦が始まった。
記者も妻も小学校から高校まで地元の公立校で、「お受験」とは縁がなかった。きっかけは一昨年5月に転居した際、受験して入る小学校が歩いて通える範囲にあると知ったことだ。
幼稚園年中(当時)の長男は外遊びが大好きなやんちゃ盛り。無邪気でかわいいが、わがままな言動も目立つようになり、このままで良いのか不安を感じていた。
小学校ではきちんと机に座り、みんなと勉強もする。受験はそういう入学の準備にもなるはずと思い、挑戦してみることにした。
拡大する
少子化でも減らない受験者数
まず、全体を知ろうと受験事情…
980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment