名古屋は「お受験」不毛の地? 記者が6歳長男と挑戦

 受験シーズンの冬。記者(37)と長男(6)も小学校受験に挑んだ。首都圏や関西圏と違い、東海地方の「お受験」事情は決して盛んではない。親子の静かな挑戦が始まった。

 記者も妻も小学校から高校まで地元の公立校で、「お受験」とは縁がなかった。きっかけは一昨年5月に転居した際、受験して入る小学校が歩いて通える範囲にあると知ったことだ。

 幼稚園年中(当時)の長男は外遊びが大好きなやんちゃ盛り。無邪気でかわいいが、わがままな言動も目立つようになり、このままで良いのか不安を感じていた。

 小学校ではきちんと机に座り、みんなと勉強もする。受験はそういう入学の準備にもなるはずと思い、挑戦してみることにした。

拡大する小学校受験大手のエコール・ドゥ・アンファンの授業風景。教室では保護者が後ろから見守っていた=2020年1月10日午後3時19分、名古屋市千種区、佐藤英彬撮影

少子化でも減らない受験者数

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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