「モーニング文化」で知られる名古屋で、ホテルが朝食のサブスクリプション(定額利用)サービスを始め、話題を呼んでいる。長引くコロナ禍の影響でホテルでの「夕食」の需要が落ち込む中、「朝食をホテルで」という新しい需要を掘り起こしたいとしている。
ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(名古屋市中区)は、9月から平日限定で朝食のサブスクを開始。9~11月の期間限定で販売し、11月までの分はすでに売り切れた。問い合わせが多く、好評だったこともあり、12~2月分の再販売を決めた。
ビュッフェ形式で、通常は1回3500円だが、サブスクの利用で12~2月分は月額1万5千円。和洋食のメニュー約60種類があり、オムレツなどに加え、ひつまぶしやみそカツ、小倉トーストといった「名古屋めし」も日替わりで楽しめるという。
ホテルによると、朝食の利用…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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