和歌山市吉田の東の宮恵美須神社で9日、一年間の商売繁盛を願う「十日戎」が始まり、吉兆と呼ばれる縁起物を求める参拝者らでにぎわった。
この日は「宵戎」で、10日に「本戎」、11日に「残戎」があり、3日間で約8万人の参拝者を見込んでいる。
宵戎は午前中から参道に露店も並び、多くの家族連れらが訪れた。境内では福娘らが、「開運招福」と書かれた札や鯛をデザインした飾り物などを取り付けた福ざさ、熊手、福俵などを参拝者に授与した。
同市六十谷のすし店経営、松原司(つかさ)さん(58)は「今年も健康で商売ができ、地域の人に変わらず利用してもらえるようにとお祈りしました」と話していた。
問い合わせは東の宮恵美須神社(073・433・0454)。
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