和歌山・白浜町長選、井澗氏3選(産経新聞)

 任期満了に伴う和歌山県白浜町長選が26日、投開票され、無所属で現職の井澗(いたに)誠氏(65)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人の元参院議員、大江康弘氏(66)と元衆院議員、玉置公良氏(65)を破り、3選を決めた。当日有権者数は1万8115人、投票率は63・75%(前回63・72%)だった。

 宿泊キャンセルなどで町内の観光業界が打撃を受けている新型コロナウイルスへの対応が最大の争点。井澗氏は、50%割引の宿泊プランや購入額に対して30%上乗せの商品券、水道料金減額などを盛り込んだ約1億4千万円の緊急経済対策を予算化するなど実績を強調し、支持を広げた。

 選挙事務所には、午後9時すぎに始まった開票前から支持者が続々と集まり、吉報を待った。「当選確実」の情報が伝えられると、歓声が沸き起こり、祝福ムード一色になった。

 姿をみせた井澗氏は「ご支援ありがとうございました。コロナ対策などにしっかりと取り組みたい」と3期目の抱負を語った。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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