4日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、東京都品川区大崎で横断歩道を歩行中の19歳女性にバイクが突っ込んだ、ひき逃げ事故を特集した。
事故は1月16日午後5時ころ、品川大崎の横断歩道で、女性にバスが気付き停車。女性が横断したところ、バスの後方から来たバイクがバスの右側を猛スピードで追い抜き、そのまま女性に激突。バイクを運転していた男は女性に声もかけることなく、そのまま逃走した。女性は肩を脱臼し、足に打撲を負うなど全治2週間のけがを負った。
番組のインタビューを受けた女性はうつむき、涙を流しながら「本当はインタビューを受けるのも怖かったし、顔が出ることも怖くて。何もかもが怖かったんですけど、顔が出ることによって犯人も自分から名乗り出てくれたらいいなと思って受けました」と震える声で語った。
逃走した男には「捕まってほしいですけど、一番は本当に謝ってほしくて。何でぶつかって逃げちゃったのかなって、本当にわからなくて」と自首して欲しいと訴えた。
女性はインタビューを受けている間も、バイクが通ると母親に抱きついて涙を流すなど、心にも大きな傷を受けた様子だった。
コメンテーターで同局の玉川徹氏(57)は「警察もナンバーの解析を一生懸命やろうとしてるみたいですね。完全にナンバーがわからなくても、一部がわかれば絞り込みは出来るわけですよね。(逃走した男は)自首するのがいいんじゃないですか」とコメントした。
報知新聞社
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