嘘の未公開株への投資話で現金をだまし取ったとして、大阪府警生活経済課は10日、詐欺容疑で大阪市東淀川区東中島の会社役員、内田正利容疑者(70)ら31~73歳の男女6人を逮捕した。26都道府県の約350人から約6億円を集めていたとみられ、同課が調べを進めている。 逮捕容疑は昨年8月、共謀し、大阪府内の50代女性に「太陽光の新たな発電システムを開発している会社の未公開株を購入できる。上場すれば多大な利益を得られる」と嘘の投資話を持ちかけ、現金200万円をだまし取ったとしている。 同課によると、内田容疑者らが役員を務める「Angel Ryowa Group」はホームページなどで、太陽の動きにあわせてパネルが回り、エネルギーを熱としてためる新たなシステムの開発をうたっていた。しかし、実際はシステム開発の実態はなく、上場の手続きをしていた形跡もなかったという。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース