年の瀬も迫り、大掃除やクリスマスなどのイベント・挨拶回りにお正月の準備と、なにかと気忙しくなるころですね。天気とも相談して計画的に行いたいところです。そこで、クリスマスまでの天気を見てみましょう。
大掃除やお出掛け日和はいつ?
週間予報や天気図を見てみますと、この期間短い周期で低気圧が日本付近を進み、天気が変わりやすくなっています。四国地方で晴れるのは、あす20日(金)と23日(月)そしてクリスマスイブの24日(火)となっています。布団や大物の衣類の洗濯、外回りの大掃除や挨拶周りなどは、この日を中心にするとよいでしょう。
一方、22日(日)は低気圧が四国の南海上を通過する予想で、各地とも傘マークがついています。全般に雨となってこの時季としてはまとまった雨量となる可能性があります。また、雨で気温は上がりにくく、日中の気温は10度に届かず、傘を持つ手も震える寒さとなるでしょう。
25日(水)クリスマスは、次の低気圧が近づき、天気は下り坂です。傘マークはついていないものの、雨の降りだしが早まる可能性がありますので、折り畳み傘などの雨具を準備しておいたほうがよいでしょう。
クリスマスイブ、雪は?
平成の12月24日クリスマスイブの天気はどうだったのか、雪が降った日があるのかを振り返ってみました。
過去クリスマスイブに雪が降った年は、平成4年(1992年 高松・徳島・松山)と平成7年(1995年 松山)、平成17年(2005年 松山)、平成23年(2011年 高松・徳島・松山)の4日とかなり少なく、高知では一度もありませんでした。
今年のクリスマスイブは、おおむね晴れて降水はない見込みで、また気温は平年より高く、雪の可能性はなさそうです。この時期としては外でも過ごしやすく、お出掛けも楽しめるでしょう。
日本気象協会 四国支店 川越 絵里子
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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