新型コロナウイルスの国内の感染者は27日午後9時現在、新たに4966人が確認された。死者は全国で計63人増加。1日あたりの死者数が60人を超えたのは3月4日以来となった。重症者は916人で4月上旬から増え続けており、医療現場の厳しい状況が続いている。
緊急事態宣言が出されている4都府県のうち、東京都は828人の感染者を新たに確認。1週間前より117人多く、27日までの1週間平均は746・7人で前週比は118・7%となった。年代別では20代、40代の順に多かった。大阪府は過去2番目に多い1230人。京都府は112人で1週間前より少なかったが、兵庫県は505人で78人増えた。
一方、まん延防止等重点措置が適用されている愛知県の新規感染者は281人。1週間平均の人数は、県が緊急事態宣言を要請する基準(260人)に近づいている。大村秀章知事は27日の記者会見で、「(宣言が出れば)相当きつい規制をお願いせざるを得ない。何とか抑え込みたい」と述べた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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