日本学術会議が推薦した会員候補6人が任命されなかったことが依然として大きな問題となっています。菅義偉首相はメディアのインタビューで「総合的・俯瞰的な活動を確保する観点から判断した」などと語っていますが、具体的な理由は述べていません。 建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏は「政策に反対したことによって任命を拒否されたのだとすれば、この政権にかなり強権的な姿勢を感じざるをえない」とした上で、本当に菅政権が「強権的」なのかどうかを考えているようです。若山氏が独自の視点で論じます。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース