国民民主・玉木代表、首相らの10万円給付辞退に苦言「受けとらないことが美学のような風潮は…」(スポニチアネックス)

 国民民主党の玉木雄一郎代表(50)が21日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの緊急経済対策として実施する全国民向けの一律10万円給付を、首相と閣僚が受け取り辞退することに苦言を呈した。

 安倍首相と閣僚は20日に辞退を申し合わせ、21日の持ち回り閣議では一律10万円給付について副大臣、政務官も受け取りを辞退すると申し合わせた。

 玉木氏は「10万円現金給付を閣僚は受け取らないことを決めたと報道されているが、こういう行動・発信はやめた方がいい」と投稿。「受けとらないことが美学のような風潮を作りだすと真に助けを必要とする人が受けづらくなる。『貧困の告白を強いる』制度にしてはだめで、受けとらないなら黙って受け取らなければいいだけだ」とツイートした。

 「私は10万円を受け取る。マイナンバーでの給付を実際に体験して給付スピードなどを確認したいし、受け取ったお金は日本骨髄バンクなどに寄付するつもりだ。とにかく受けとらないことを善とする風潮を政治家が作り出すのはナンセンスだ。本来、支援を受けるべき人の心理的ハードルを上げるべきではない」と持論を記した。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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