山本知佳 上野創
様々な観点から学生を選抜する総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜といった、いわゆる「年内入試」で入学する大学生が今年度(昨年4月入学)、初めて半数を超えた。総合型選抜は主に私立大で広がってきたが、入試の軸足を総合型選抜に移していくことを表明する国立大もあり、今後も増えそうだ。
昨春の大学入学者数は62万4615人。文部科学省によると、昨年4月の入学者向け試験で、主に入学前年の12月までに行われる総合型選抜と学校推薦型選抜で入学した学生の割合は、前年度比1ポイント増の50・7%だった。半数を超えたのは初めて。国公私別では、国立18・2%(前年度比0・9ポイント増)▽公立30・1%(0・5ポイント増)▽私立58・7%(1・3ポイント増)だった。
大学側、受験生側双方の思惑が合致
年内入試は主に私立大で広がってきた。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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