国立循環器病研究センターが外来休診 看護師の感染判明

 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は7日、外来診療を9~13日の間休診すると発表した。同センターの50代女性非常勤看護師が、新型コロナウイルス検査で陽性だったことがわかったため。入院診療と救急患者の対応は通常通り続ける。

 センターによると、陽性がわかったのは6日。この看護師は3、4の両日、産婦人科外来で勤務していた。2日に勤務していた別の医療機関で対応した患者が検査で陽性だったことから看護師も調べたところ、陽性が判明したという。看護師に発熱などの症状はでていないといい、センターの患者や職員との濃厚接触はなかったとしている。

 看護師がセンターで接した患者31人にはすでに連絡し、受診から2週間の外出を控えるよう要請。センターの同僚職員32人は看護師に接した日から2週間の自宅待機にした。

 休診期間に予約を入れていた外来患者については連絡して予約の取り直しを依頼する。薬が切れてしまうなど、やむを得ない場合は、外来とは違う場所で対応するという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment