国重文の聖廟に落書き 「SI」「9315」 300年続く儀式前に

 佐賀県多久市は19日、国重要文化財「多久聖廟(せいびょう)」(同市)の柱が落書きされる被害にあい、小城署へ被害届を出したと発表した。同署が文化財保護法違反の疑いで捜査している。

 同市によると、同日午前10時ごろ、市教育委員会職員らが多久聖廟の西側の柱1カ所に縦約20センチ横約15センチの範囲に落書きされているのを見つけた。柱の朱塗りの塗料がはがれ、木がむき出しになった部分が「SI」「9315」と読める。

 同市は文化財保護法に基づき…

この記事は有料記事です。残り171文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment