城真弓
国際女性デーの8日、北九州市小倉北区のJR小倉駅前広場で、ジェンダー平等や女性の政治参画などを訴えるリレートークが開かれた。ロシア軍によるウクライナ侵攻が続く中、「平和なくしてジェンダー平等はない」と世界平和を求める声も相次いだ。
トークに参加したのは、女性デーのシンボル、ミモザのコサージュを胸につけた市議ら12人。会場では「ウクライナに平和を」と書かれたプラカードを掲げた。
順番にマイクをつなぎながら「平和なくして人権保障はされない。国際女性デーのこの日に、世界が平和になるよう連帯して声を上げ続け、女性も男性も生きやすい社会をつくる」「何をもってしても戦争だけは絶対にだめ。平和なくしてジェンダー平等や暮らしはありません」などと、それぞれ声をあげた。
リレートークは、ジェンダー平等社会実現などを目指す市民団体「主権者教育を進める会」が主催した。(城真弓)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル