勝部真一
「涙を流しているの」と近くの園児からも心配されていた和歌山県印南町のシンボル「かえる橋」が洗浄され、「笑顔」が復活した。
JR印南駅近くにかかるかえる橋は、カエルをシンボルにした町づくりを進める町が、9億3500万円をかけて1995年に完成。長さ48メートル、高さ14メートルのアーチ形の赤い親ガエルの上に長さ8メートル、高さ6メートルの黄色い子ガエルが重なる。
2003年に塗り直したが、その後は全体的に黒ずみが目立ち始め、特に子ガエルは泣いているようにも見えていた。
今回、橋の点検に合わせて洗浄作業を実施。作業員が高所作業車に乗り込むなどして、高圧洗浄機で水を噴射して汚れを落とした。(勝部真一)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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