蜷川大介
【高知】土佐市立の観光交流施設(愛称・南風〈まぜ〉)で営業していたカフェと、指定管理者である地元NPOが対立し、カフェ側が発信した主張がSNSで拡散し波紋が広がった問題で、NPOは22日までに市、カフェとの三者協議から離脱する考えを市に伝えた。
NPO側によると、11日に非公開で開かれた三者協議の初会合にNPO理事長が出席し、「国や県と協定を結んだ市の振興策に基づいて施設運営をしており、振興策に関係ないカフェを交えた協議はありえない」という趣旨の発言をした。その後、文書でも「離脱」を市に伝えたという。
板原啓文市長は取材に対し、「NPOから市に質問が出ており、それに回答したうえで三者協議の継続を求めていく」と話した。(蜷川大介)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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