土砂崩れに河川氾濫…7/3からの雨量が“例年の7月1か月分の倍”となった地域も 週末にかけ大雨続く見通し(東海テレビ)

東海テレビ

 大雨により、岐阜県では8日、土砂崩れや飛騨川のはん濫などの被害がありました。10日にかけても激しい雨が降る見込みで、気象台が警戒を呼びかけています。  8日、飛騨川のはん濫により床上・床下合わせて住宅27棟が浸水した岐阜県白川町には、9日朝も雨が降りました。  7月3日から続く大雨で、下呂市萩原町では降り始めからの雨量が785ミリにのぼり、例年の7月1か月分の倍近い雨を観測。  気象台は岐阜県全域や愛知県と三重県の一部に大雨警報を出し、雨や土砂災害への警戒を呼びかけています。  また、岐阜県の郡上市と下呂市の一部に「避難指示」、愛知県豊田市の一部には「避難勧告」が出されています。※9日午後4時半現在の情報です。  下呂市のJR高山線の線路上に流れ込んだ大きな石を含む土砂。JR高山線の下麻生から猪谷で終日運転見合わせとなるなど交通にも影響が出ています。  気象台によりますと大雨は週末にかけて続く見込みで、10日の午後6時までの24時間に岐阜県の多いところで130ミリの雨が降る見込みです。  気象台は土砂災害や河川の増水のほか、竜巻などの激しい突風などにも厳重に警戒するよう呼びかけています。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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