在沖米軍内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている問題で、沖縄県は20日、24日までとなっている米軍関係者の基地外への外出制限を、収束するまで延長するよう日米両政府に要請した。県によると、米側からは「正式な延長は二国間での交渉が必要となる」と回答があった。
県内では昨年12月中旬に米海兵隊キャンプ・ハンセン(金武町など)で100人規模の感染が判明。玉城デニー知事の再三の要請に対し、日米両政府が年明けに外出制限に合意。1月10日から始まっているが、多数の基地での感染確認が続く。県によると、昨年12月15日から今月18日までで計約5千人となっている。(国吉美香)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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