沖縄県警は27日、未明から早朝にかけて在沖米軍の2人を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕し、発表した。
沖縄署によると、米空軍嘉手納基地(嘉手納町など)所属の大尉、クロスビー・シェーバー容疑者(27)は午前2時20分ごろ、沖縄市内で酒気を帯びた状態で車を運転した疑いがある。道路を逆走し、車2台に衝突。それぞれの車に乗っていた男性2人が首の痛みなどを訴え、病院に搬送された。呼気からは基準値の2倍近いアルコールが検出されたという。「酒は残っているかもしれないが、基準値以下のはず」と容疑を一部否認しているという。
浦添署によると、在沖海兵隊の上等兵ダニエル・セルバンテス容疑者(20)は午前7時25分ごろ、浦添市内で酒気を帯びた状態で車を運転した疑いがある。「飲んでいない」と容疑を否認しているという。直前に宜野湾市内で当て逃げ事故の通報があり、署が関連を調べている。呼気からは基準値の4倍以上のアルコールが検出されたという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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