地下鉄サリン事件27年、現場で献花 遺族「気持ち伝えていきたい」

 オウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で27年となった。現場の一つとなった東京メトロ霞ケ関駅(東京都千代田区)ではこの日、駅員が黙禱(もくとう)し、献花台に花を供えて犠牲者を悼んだ。

 事件では、オウム真理教の信徒らが地下鉄日比谷線、千代田線、丸ノ内線の5車両でサリンを発生させた。21~92歳の乗客や駅員ら14人が死亡し、6千人以上が重軽傷を負った。

 霞ケ関駅助役だった夫の一正さん(当時50)を失った高橋シズヱさん(75)も同駅で献花した。サリンが入ったナイロン袋を片付けた一正さんは、搬送先の病院で亡くなった。

 シズヱさんは「若い人に『事件が起きた実感がない』と言われる。経過だけでなく被害者や遺族の気持ちもきちんと伝えていきたい」と話した。

 2018年には、事件に関与…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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