放課後の学びの場をネットでつないで都市と地方の教育格差解消を目指す「あしたの寺子屋創造プラットフォーム」(船橋力代表、事務局・札幌市)が、旗揚げを記念して11月4日、オンライン会議でキックオフイベントを行う。産官学様々な立場で教育に携わってきたプロジェクトメンバーによるパネルディスカッションや、一般参加者を交えた対話セッションなどが予定されている。「落ちこぼれの子がたむろできるコンビニすらないような地方の街に『寺子屋』を設けて学びの機会を届けたい」と船橋さんは話す。
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来年4月の開講を目指す「あしたの寺子屋」は、地域に根ざした小さな学びと集いの場という。主に人口が少なすぎて学習塾が進出できないような市町村を対象に、オンライン教材を使った学びを指南したり、ネットを通じて全国の同世代やロールモデルとなる大学生、大人と出会う機会を提供したりして、子供たちの視野を広げる。塾長希望者や場所の提供をしてくれる人を募り、NPOによる運営や公設民営モデルなど、地域の実情に合わせて様々なかたちの「寺子屋」をつくる考えだ。初年度は北海道など全国50カ所での立ち上げを目指す。
船橋さんは高校生や大学生らの…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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