地鳴りのような響きが…停電のホテルから中継(テレビ朝日系(ANN))

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 長崎県平戸島のホテルから報告です。  (延増惇記者報告)
 猛烈な風が吹き付けていて、大しけとなっています。この激しい風とともに雨が滝のように降り付けています。風によって海水が巻き上げられる時もあります。うねりを伴った高い波が岸壁を打ち付け、海岸の県道にも波が乗り上げる時もあって激しいしぶきを上げました。ホテルの部屋全体が猛烈な風によって地鳴りのように響く時もあります。このホテルには100人を超える人が避難していて、眠れぬ夜となりました。平戸市では暴風警報、波浪警報がまだ出されていて、避難勧告も出ています。海面も上昇していて、沿岸は非常に危険な状態です。今もホテルは停電している状態です。現在、平戸市では25カ所に避難所が設けられていて、7日午前4時現在で2760人が避難しています。平戸市の消防本部によりますと、台風の被害はまだ確認されていないということですが、まだ雨風の勢いが衰える気配がないので、まだまだ不安な状況が続きます。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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