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台風被害などによる洪水に備えるため東京・文京区は、高い建物の中を垂直に避難する場所としてマンションなどを指定する都内初の取り組みを始めました。 文京区では27日から神田川の氾濫を想定し、マンションの階段を上って、上の階に一時的に避難する「垂直避難場所」が設置されました。垂直避難場所となったのはマンション2棟など6カ所で、高齢者などが家から離れた避難所へ移動する危険性を減らす狙いがあります。
町内会長:「メリットは『命が助かる』ということ。これだけ気象状況の変化が激しくなってきた昨今だから」
文京区は今後も順次、民間のマンションを使って垂直避難の場所を増やす方針です。警視庁、行政、民間が協力して避難所を設置する取り組みは都内初となります。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース