29日午前0時半ごろ、埼玉県川越市小室の住宅から「火が出ている」と、近くを通りかかった人から110番通報があった。県警川越署によると、木造2階建て住宅が全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかった。住宅に住んでいたとみられる80代の男性と90代の妻、60代の長男の安否が確認できておらず、同署や消防が確認を進めている。
同署によると、火災は鎮火まで約4時間半を要した。周辺は住宅が密集しており、火は隣接する建物にも燃え移った。ほかの住宅にも被害があるとみられ、署と消防が周辺の被害についても細かく調べている。
現場は東武東上線の川越市駅から北西に約1キロの住宅街。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment