埼玉・白岡の障害者支援施設でクラスター 計9人が感染

 埼玉県内で28日、新型コロナウイルスの感染者が新たに55人発表された。県内で確認された感染者は延べ2158人となった。

 県発表は38人。このほか、白岡市の障害者支援施設「太陽の里」でクラスター(感染者集団)が発生し、27日までに職員2人と入所者7人の計9人が感染したと発表した。施設には職員72人と入所者72人の計144人がおり、県はすでに134人のPCR検査を実施。残り10人も検査を進める予定という。

 川口市によると、市北消防署職員の50代男性の感染が判明。西川口税務署職員の20代男性の感染もわかった。この20代男性は14~17日に相談業務をしたが、マスク着用などの感染予防策を講じていたという。すでに感染が判明している同税務署の40代男性職員の濃厚接触者だった。

 越谷市によると、市維持管理課の40代男性職員の感染が判明。同課職員の感染は5人目となった。この男性は、最初に同課職員の感染発表があった15日以降、出勤しておらず、既に感染が確認されている職員との接点が少ないことなどから、市は職場での感染の可能性は低いとみている。

 さいたま市発表は市内に住む20~80代の男女5人。

 川越市発表は10代と40代の女性2人。いずれも感染経路は不明という。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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