埼玉県営プールでの水着撮影会、有識者の検討会設立 氏名など非公表

 埼玉県営3公園のプールを使った「水着撮影会」の新しいルールづくりのため、県公園緑地協会は2日、有識者5人による検討会を設立したと発表した。「表現の自由」「公共の福祉」などの観点を踏まえ、水着やポーズ、モデルの年齢制限のあり方などについて提言してもらう狙い。会議は原則非公開。「委員の保護、率直な意見交換」のため、有識者の氏名や所属も公表しないという。

 同協会は3公園の指定管理者。検討会は9月15日付で設立し、初回の会議は10月2日にさいたま市内で開いたという。

 協会によると委員は5人で、大学教授と経済団体役員、弁護士、広告代理店社員、埼玉県庁元職員が務めている。

 検討する主な項目は、水着や…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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