埼玉県毛呂山町の養鶏場で鳥インフルか 採卵鶏約4万5千羽を飼育

 埼玉県は29日、毛呂山町の採卵鶏農場で、高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われる鶏が確認されたと発表した。今後、遺伝子検査で陽性となり、高病原性の「疑似患畜」と判断されれば、飼育している約4万5千羽を殺処分する方針。

 県によると、農場から同日、死亡する鶏の数が増えていると通報があった。現地で簡易検査をした結果、死んだ鶏を含めた13羽のうち11羽が陽性だった。

 今季、養鶏場で感染が疑われる事例が発生するのは県内で初めて。感染が確定すれば全国で3例目になるという。県はこの農場に、卵や鶏の移動自粛などを要請した。(西田有里)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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