埼玉県飯能市の住宅で昨年12月、親子3人が殺害された事件で、さいたま地検は13日、3人への殺人などの容疑で逮捕された近所の無職斎藤淳容疑者(40)について、刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置を始めた。期限は6月13日までの予定。
事件は昨年12月25日に起きた。斎藤容疑者は、現場の住宅に住む米国籍の無職ビショップ・ウィリアム・ロス・ジュニアさん(69)を殴打して殺害しようとしたとする殺人未遂容疑で同日逮捕され、後に殺人容疑で送検された。1月16日にはビショップさんの妻(68)、2月6日には夫妻の長女(32)への殺人容疑で再逮捕された。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル